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  • 執筆者の写真株式会社旭研磨工業所

バフ研磨処理見本・表面粗さ測定基準表をご用意してます

今までの図面や仕様書での表面処理の指定は、BF#400番相当や、#100相当のブラスト処理など、理解しやすい指示が大半でした。しかし、最近では、各種処理の番手表記より、表面粗さ数値の指示のみ(Ra/Ry/Rz等)など、どの加工がどの程度必要かを判断しにくい、図面を多く見受けられます。

そのため、弊社では、バフ研磨処理見本・表面粗さ測定基準表をご用意してます。

ステンレスNo.1素地の平面形状材ベース(Ra3.50)を、各種番手相当に磨いたバフ研磨処理見本と、それを基に接触計測した表面粗さ測定結果表(新JIS・カットオフ0.8・網掛け計測のRa換算参考値※1)を、ご用意しております。


算術平均粗さRaとは?

測定器を使い、表面の凸凹の平均値を基準線として、その区間の基準線からの距離の平均値をRaで表し、この数値が低ければ低いほど表面は平らで滑らかです。


※1:手作業での研磨処理では、自動研磨機のように表面粗さを狙った数値での全面均一には対応できません。そのため、見本用平面板材を、弊社職人の手作業でのバフ研磨処理後に、各所から網掛け測定した結果の番手間の数値見込みとなります。また、研磨前の金属材質の素地状態や形状で、表面粗さ数値は変わります。

☆ 各種研磨処理見本、表面粗さ測定結果をご用意しております。 ☆

・#100:Ra0.65

・#150:Ra0.50

・#240:Ra0.35

・#400:Ra0.05

and more...


あらゆるお客様のものづくりを支えます。

株式会社 旭研磨工業所

表面処理事業部

https://www.asahi-kenma.com/kenma





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