株式会社旭研磨工業所
バフ研磨の表面粗さ・算術平均Ra換算値(20230919更新)
更新日:11月9日
大阪府守口市の株式会社旭研磨工業では、職人の手作業でのバフ研磨技術、各種表面処理技術、独自の研磨技術を生かし、あらゆるお客様のものづくりを支えます。
弊社では、ステンレスNo.1素地材の平面ベース(複数個所からの網掛け計測の平均:Ra3.50)を使用し、各種番手のバフ研磨見本サンプルを制作し、研磨処理見本(20230719更新)としておりました。
しかしながら、お客様から頂く案件も、素地ベースからのバフ研磨依頼も少なくなり、切削加工ベースのお品物の各種研磨依頼を受ける機会が増えたため、それに合わせて研磨処理見本の材料も、ステンレス2B材に変更し、新たに製作致しました。
ステンレス2B材の平面ベース(複数個所からの網掛け計測の平均:ra0.40)を、各種番手にバフ研磨した見本用平面板材と、それを基に接触計測した表面粗さ測定結果表(新JIS・カットオフ0.8・網掛け計測の算術平均粗さRa換算参考値※1)を御用意しております。
☆ 2B材からの、バフ研磨の表面粗さ・算術平均Ra換算値(20230919更新) ☆
・#100:Ra0.65
・#150:Ra0.50
・#240:Ra0.35
・#400:Ra0.04
and more...
※1 手作業でのバフ研磨処理では、コンピューター管理された自動研磨機のように全面均一な表面粗さ数値には対応できません。そのため、見本用平面板材を、各所から網掛け測定の各種番手間の数値見込みとなります。また、研磨処理前の金属材の状態や立体形状部、切削目の状態などで、表面粗さ数値は変わります。
算術平均粗さRaとは?
測定器を使い、表面の凸凹の平均値を基準線として、その区間の基準線からの距離の平均値をRaで表し、この数値が低ければ低いほど表面は平らで滑らかです。
あらゆるお客様のものづくりを支えます。
株式会社 旭研磨工業所
表面処理事業部
https://www.asahi-kenma.com/kenma



