完璧を求める妥協なき職人の研磨技術 | バフ研磨・鏡面研磨・SPBF処理｜大阪・株式会社旭研磨工業所 技術ブログ
- 株式会社旭研磨工業所
- 10月3日
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更新日：10月6日
大阪府守口市に拠点を置く株式会社旭研磨工業所は、創業68年にわたり、研磨加工を専門に手掛けてきました。当社の研磨技術は単なる機械作業ではなく、熟練職人の経験と感覚に裏打ちされた「妥協なき仕上げ」が特徴です。
本記事では、当社の主力技術であるバフ研磨・鏡面研磨・SPBF処理について、その特徴、職人技のこだわり、適用事例を詳しくご紹介します。
バフ研磨：部品の基本を究める技
バフ研磨は金属部品の表面を滑らかに整える基礎技術でありながら、究極の仕上げを可能にする工程でもあります。回転するバフ（研磨布）に研磨剤を塗布し、部品表面を摩擦することで微細な凹凸を取り除きます。部品の材質や硬度、形状によって最適な圧力や回転速度は異なるため、熟練職人の手作業による微調整が不可欠です。
旭研磨工業所では、職人が部品を触れただけで材質や硬さを判断し、研磨条件を瞬時に最適化。これにより、均一な光沢と平滑感を生み出し、機能性と美観を両立させます。自動車部品や精密機械部品においては、表面粗さのわずかな差が性能に直結するため、バフ研磨の精度が品質を左右します。
鏡面研磨：光沢と機能を兼ね備える仕上げ
鏡面研磨は、バフ研磨で整えた表面をさらに高精度に仕上げ、鏡のような光沢を持たせる工程です。光の反射率を高めることで、美観だけでなく摩擦や腐食の抑制にもつながります。
当社の鏡面研磨は、微細な凹凸を除去するだけでなく、最終工程で職人が手作業で表面をチェックし、光の映り込みを確認しながら仕上げます。量産品でも高い均一性を保ちながら、精密部品や装飾部品の機能性とデザイン性を両立。職人の経験が活かされる工程です。
SPBF処理：高度精密加工で特殊形状に対応
SPBF（Surface Precision Buffing Finish）処理は、通常のバフ研磨や鏡面研磨では難しい複雑形状や高硬度材の表面仕上げを可能にする高度研磨技術です。部品の形状・材質・用途に応じて研磨条件を最適化することで、従来では難しかった高精度な表面品質を実現します。
航空部品や医療機器、特殊工具など、精度と仕上げが求められる部品に対しても豊富な実績があります。熟練職人の手作業による微調整と最先端研磨設備を組み合わせ、高難度加工にも柔軟に対応可能です。
妥協なき職人技が生む価値
旭研磨工業所の研磨技術は、「妥協しない職人のこだわり」が根底にあります。部品ごとに最適条件を瞬時に判断し、微細な仕上げを追求することで、量産品でも高い再現性と安定性を実現します。また、バフ研磨・鏡面研磨・SPBF処理を組み合わせることで、単一工程では得られない高度な表面品質を提供可能です。
これにより、製品の耐久性、機能性、美観のすべてを向上させ、顧客からの高い信頼とリピートにつながっています。
研磨技術が支える製品の価値
バフ研磨、鏡面研磨、SPBF処理はいずれも、熟練職人の手によって完成度を高められる重要な工程です。旭研磨工業所では、材質・形状・用途に応じた最適な研磨加工を提供し、妥協なき品質を追求しています。
製品の外観や性能で妥協したくない方、特殊形状や高精度部品の研磨でお悩みの方は、ぜひ当社へご相談ください。長年培った職人技と最先端の研磨技術で、期待を超える仕上げをお届けします。
会社情報・お問い合わせ
株式会社旭研磨工業所（あさひけんまこうぎょうしょ）
〒570-0032 大阪府守口市菊水通3-16-10
📞 TEL：06-6992-3343
🌐 公式サイトはこちら → https://www.asahi-kenma.com
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