
株式会社旭研磨工業所
バフ研磨後の面粗さ
更新日:1月18日
Q,御社の手作業でのバフ研磨・鏡面研磨で、どの位の表面粗度が可能ですか?
A,弊社では、素材の表面を、準鏡面(#400)・鏡面(#600)・超鏡面(#800)に仕上げます。
素材の状態~どのレベルまで磨くかで、仕上げ後の表面粗さの数値は大きく変わります。
弊社では、研磨番手ごとの磨き見本、それを基にした表面粗さ測定器(ミツトヨ・SJ-412)での、表面粗さ測定基準表をご用意しております。
★弊社の見本は、SUS304・No.1素地材から切り出した同基準の見本用板材を、各種基準番手に磨き、網掛け測定検査(新JIS/カットオフ0.8/「Ra」※1/「Rq」※2/「Rz」※3 )、その最大値の合計平均を、研磨番手ごとの基準粗さとしております。
※1 Ra:表面曲線の面積を測定長さで割った数値となり、粗さの平均的な数値になります。
※2 Rq:基準長さにおける二乗平均平方根を表したものです、粗さの標準偏差を意味します。
※3 Rz:表面曲線の中から、最高から5番目までの高さと、最深から5番目までの深さの、平均値の差を表します。
あらゆるお客様のものづくりを支えます。
株式会社 旭研磨工業所
表面処理事業部
06-6992-3343
https://www.asahi-kenma.com/kenma
