
株式会社旭研磨工業所
鏡面ショット研磨
更新日:2 日前
加工表面を鏡面まで仕上げる方法として、主にバフ研磨加工が用いられます。
しかし、複雑な三次元形状や微細・精密部品を、鏡面状態にまで研磨するには、職人の研磨技術+多くの加工時間を要し、寸法形状を維持した処理が難しいです。
バフ研磨ほどの鏡面を必要としないが、寸法精度を維持したまま、加工表面を磨き仕上げる方法として、弊社では 「鏡面ショット研磨」 をお勧めします。
ゴム系弾性体に、ダイヤモンド砥粒を練り込んだ特殊メディアを、加工表面に滑らせながら磨くことで、複雑な構造品の鏡面仕上や、繊細・精密部品における微小バリ取り・エッジ加工など、研磨ムラ無く仕上がり、表面粗さも平均値※1で向上します。
お客様より、手作業での鏡面ショット処理による表面粗さの変化はどのくらいあるのか?と、お問い合わせをよく頂きます。
弊社所有の鏡面ショットマシン研磨機「SMAP」での、サンプル品の測定結果です。
①精密部品の外面部(切削精度でRa0.3)をベースに、鏡面ショット研磨しました。
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②鏡面ショット処理後の精密部品の外面部は、寸法精度を維持したまま、光沢を得ることができ、平均値※1の表面粗さは、Ra0.13となりました。
※1:手作業の研磨処理や手打ち式のブラスト処理は、機械式の研削機や自動研磨機のように、表面粗さをコンピューター管理で均一に狙い磨けませんので、弊社の見本では、網掛け検査をした測定の平均値としてます。
弊社では、寸法形状を維持したまま、表面粗さの向上を実現できる、ダイヤモンドショット式の研磨装置、特殊メディアを揃えております。
弊社独自の手研磨技術との複合処理で、あらゆるお客様のモノづくりを支えます。
株式会社 旭研磨工業所
表面処理事業部
06-6992-3343
https://www.asahi-kenma.com/seimitu-kenma

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