株式会社旭研磨工業所
表面処理の研磨見本
更新日:3月18日
弊社では、表面処理の研磨サンプル、表面粗さ測定基準表をご用意しております。
今までの図面や仕様書での表面処理の指定は、BF#400番相当や、#100相当のブラスト処理など、理解しやすい指示が大半でした。
しかし、最近では、各種処理の番手表記より、表面粗さ数値の指示のみ(Ra/Ry/Rz等)など、どの加工がどの程度必要かを判断しにくい、図面を多く見受けられます。
弊社では、No.1素地(SUS304)から切り出した同基準の板材を、各種番手に磨き、網掛け測定検査(新JIS/カットオフ0.8/「Ra」/「Rq」/「Rz」 )を測定し、その最大値の合計平均を、研磨番手ごとの基準粗さ※1とした、バフ研磨見本をご用意してます。
※1:手作業の研磨処理や手打ち式のブラスト処理は、自動研磨機や自動ブラスト機のように、表面粗さをコンピューター管理で均一に狙い磨けませんので、弊社の処理見本では、網掛け検査した測定値の平均を、その番手参考値としてます。
弊社では基本、お客様の求められている表面粗さ数値以下に処理しますが、どうしても製品全面に均一数値の表面粗さが必要な場合は、他社の処理をご検討下さい。

あらゆるお客様のものづくりを支えます。
株式会社 旭研磨工業所
表面処理事業部
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