鏡面ショット研磨について
最終更新: 2020年9月14日
株式会社旭研磨工業所には「鏡面ショットマシンSMAP-4型」が設備としてあります。
ちょっと聞きなれない機械ですが、従来ニーズとして求められていた複雑な三次元異形状の鏡面仕上げ及び、微細加工における微小バリ取りと外周面のエッジ仕上げを行う事を目的として開発された鏡面ショット式研磨機です。
・今までの物理的研磨では磨くことが難しい、異形状のワークを簡単に磨くことが可能です。
・あくまでも鏡面研磨だけなので、寸法変化や形状を大きく損なうことがありません。
・乾式なので、バフカス等が発生しないため、洗浄が不要で、後処理が楽です。
・顕微鏡でしかみえないほどの、微細なバリ取りに威力を発揮します。
・切削工具の表面や溝を磨くことで、摩擦係数が減り、加工面が綺麗になり、長寿命化します。
・金型を鏡面仕上げする事で、割れ・欠け等不具合を防止し、摩擦係数を減らし、長寿命化します。
・金属・樹脂などの、3D造形物(3Dプリンター成形品)の、鏡面研磨・可視化に活用できます。
・コーティングやメッキの面も、剥離を気にせず磨け、また摩擦係数を減らし長寿命化します。
弊社ホームページに、鏡面ショット式研磨のサンプル画像ページを追加おります。
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株式会社 旭研磨工業所