株式会社旭研磨工業所
バフ後の表面粗さ
更新日:2月14日
Q,御社の手作業でのバフ研磨・鏡面研磨で、どの位の表面粗度が可能ですか?
A,弊社では、素材の表面を、準鏡面(#400)・鏡面(#600)・超鏡面(#800)に仕上げます。素材の状態~どのレベルまで磨くかで、仕上げ後の表面粗さの数値は大きく変わります。
弊社では、研磨番手ごとの磨き見本、それを基にした表面粗さ測定器(ミツトヨ・SJ-412)での、表面粗さ測定基準表をご用意しております。
★弊社の見本は、SUS304・No.1素地材から切り出した同基準の見本用板材を、各種基準番手に磨き、網掛け測定検査(新JIS/カットオフ0.8/「Ra」/「Rq」/「Rz」 )、その最大値の合計平均を、研磨番手ごとの基準粗さ※1としております。
※1:手作業の研磨処理や手打ち式のブラスト処理は、自動研磨機や自動ブラスト機のように、表面粗さをコンピューター管理で均一に狙い磨けませんので、弊社の処理見本では、網掛け検査した測定値の平均を、その番手参考値としてます。
弊社では基本、お客様の求められている品質以上に処理しますが、どうしても加工部全面に、数値指定の均一な表面粗さが必要な場合は、他の処理をご検討下さい。
あらゆるお客様のものづくりを支えます。
株式会社 旭研磨工業所
表面処理事業部
06-6992-3343
https://www.asahi-kenma.com/kenma
