品質を守る研磨加工とは|バフ研磨・鏡面研磨から広がる最適表面処理|株式会社旭研磨工業所 技術ブログ
- 株式会社旭研磨工業所

- 9月30日
- 読了時間: 3分
研磨加工で形状不良を防ぐ重要性
製造現場では、複雑形状の部品や微細な箇所を研磨する際に、**「磨けない部分を無理に磨こうとして形状不良を起こす」**という課題がよく見られます。無理な追い込み研磨は、寸法の狂い、角の丸み、加工面の変形など、部品の機能を損なうリスクがあります。
旭研磨工業所では、こうしたリスクを避けるために、磨けない箇所は無理に仕上げず、最適な表面処理で補うアプローチを採用しています。これにより、形状不良を防ぎつつ、外観品質や機能性を安定して確保することが可能です。
基本の研磨技術:バフ研磨・鏡面研磨
当社の表面処理の基盤となるのが、バフ研磨・鏡面研磨です。部品の形状や用途に応じて最適な研磨方法を選び、安定した仕上げ品質を実現しています。
バフ研磨の特長と効果
バフ研磨は、研磨布や研磨剤を用いて表面を丁寧に磨き上げる方法です。
溶接痕や加工目の除去
表面を均一に整える
光沢と平滑性を付与
外観向上だけでなく、後工程でのコーティングや表面改質の安定性も高めます。
鏡面研磨で得られる外観と機能性
鏡面研磨はさらに高度な平滑化を行い、鏡のような光沢を持たせます。
意匠部品や外観部品に最適
摩擦低減や異物付着防止などの機能向上
光沢と平滑性の両立
特殊表面処理との組み合わせで広がる可能性
複雑形状や微細部品では、基本研磨だけでは対応が難しい場合があります。そのような場合、乾式バレル研磨や特殊表面処理を組み合わせることで、形状を崩さずに安定した仕上げ品質を確保できます。
乾式バレル研磨での効率的仕上げ
乾式バレル研磨は、バレル内で部品と研磨材を摩擦させながら仕上げる手法です。
溶液を使わず乾燥状態で効率的に加工
微細部や複雑形状への対応
バフ研磨や鏡面研磨では届きにくい凹部や細部も、乾式バレル研磨と組み合わせることで均一で高品質な仕上げを実現できます。※内面部は不可
鏡面ショットSMAP処理の活用例
磨きにくい内面や微細部も、ショット処理により均一な鏡面仕上げが可能です。外観の美しさと機能性を両立します。※内面部対応可能
鏡面ブラストPollux処理で複雑形状に対応
複雑な曲面や微細部まで均一な鏡面仕上げが可能で、意匠部品や精密部品で多く採用されています。※内面部対応可能
複合処理(ASK処理・WPC-SMAP処理)による最適化
単一処理では難しい場合も、複数の表面処理を組み合わせることで、耐摩耗性・耐食性・外観品質を同時に向上させます。
「磨けない部分を無理に磨かない」ことが、形状不良を防ぎつつお客様が求める品質に最短で到達する鍵です。
旭研磨工業所では、バフ研磨・鏡面研磨を基盤に、必要に応じて乾式バレル研磨や特殊処理を組み合わせることで、複雑形状や微細部品も高品質に仕上げています。
部品の形状・材質・用途に応じた最適な研磨加工のご相談は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
会社情報・お問い合わせ
株式会社旭研磨工業所(あさひけんまこうぎょうしょ)
〒570-0032 大阪府守口市菊水通3-16-10
📞 TEL:06-6992-3343
🌐 公式サイトはこちら → https://www.asahi-kenma.com

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