おはようございます。
本日もよろしくお願いいたします。
株式会社旭研磨工業所の品質管理「表面処理サンプル見本/表面粗さ参考値レポート」のご紹介です。
★令和6年8月1日に、ミツトヨ・SJ-410・接触式表面粗さ測定器で、品質管理用の面粗度テストピースの再検査を実施し、算術平均粗さ参考値を更新しております。★
弊社ではお客様の求められる以上の番手で磨いたような加工面に仕上げることが出来るほど、高い技術力を有しておりますが、ただ単に見た目のキレイさを求めるのではなく、面粗度も必要最低限に抑えておくことが重要だと考えております。
・品質管理用の表面粗さ参考値とは?
ステンレスNo.1素地(Ra4.50)をベース材※として、弊社職人が処理番手ごとに研磨したサンプル見本板を作成。それを基に、複数カ所から算術平均粗さ検査をし、その値を合算・平均値化したものを、品質管理用の表面粗さ参考値としております。
粗バフ#24番手:Ra1.50
粗バフ#60番手:Ra1.00
粗バフ#80番手:Ra0.80
粗バフ#100番手:Ra0.65
バフ研磨#150番手:Ra0.50
バフ研磨#200番手:Ra0.20
バフ研磨#250番手:Ra0.15
バフ研磨#300番手:Ra0.10
バフ研磨#400番手:Ra0.020
鏡面バフ研磨#600番手:Ra0.015
鏡面バフ研磨#800番手:Ra0.010
鏡面バフ研磨#1000番手:Ra0.005
※ベースとな材質の違いや、素地や切削などの加工前の状態で、研磨した際の表面粗さも若干変化します。また表面粗さは年代によって規格が違うので、どの年代に描かれた図面なのかを十分に注意する必要があります。
磨く素材も多様化し、形状も複雑化して、求められる品質が高くなった今、職人による手作業で一つ一つの工程を丁寧に決して妥協せず、完璧な仕上がりを求め続けれらるのも、人の手と目で磨いて磨き抜く、創業67年、ただそれだけに徹してきた町工場の職人技術があってのことです。最高レベルの職人技術と最先端のテクノロジー、徹底した品質管理体制で、お客様の満足を保証いたします。
"お客さまのニーズに対応した技術をご提供いたします"
株式会社旭研磨工業所
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