top of page

【大阪の液体ホーニング処理】湿式ブラストで高精度な表面仕上げを実現|旭研磨工業所

  • 執筆者の写真: 株式会社旭研磨工業所
    株式会社旭研磨工業所
  • 2021年3月27日
  • 読了時間: 2分

更新日:9月8日

液体ホーニング処理とは?

水または工業用水と研磨メディアを混合・撹拌したスラリーを使用し、圧縮空気でノズルから噴射して製品表面を研磨・加工する湿式ブラスト処理技術です。英語では「wet blasting」・「slurry blasting」・「vapor blasting」とも呼ばれています。


従来の乾式ブラストとの違いこの加工方法は、乾式処理では難しかった高精度な仕上げや精密加工が求められる製品の微細表面処理・洗浄・バリ取りを一括で行える湿式ブラスト加工技術です。


液体ホーニング処理のメリット・特長

  • 超微粒子メディアの使用が可能微細な研磨材を使用できるため、ナノレベルの表面処理や高精度な仕上げが可能です。

  • 幅広い材料・形状に対応ステンレス、アルミニウム、チタン、セラミックス、樹脂など、さまざまな材質や複雑形状の部品にも適用できます。

  • 表面の洗浄・脱脂・バリ取りが同時に可能処理と同時に油分・汚れを除去し、細部のバリ取りや酸化被膜除去も行えるため、生産工程の効率化が可能です。

  • 環境に優しい粉塵が発生しにくく、作業環境がクリーンで、安全性・作業性にも優れています。


液体ホーニング処理の注意点

  • 水分に弱い素材には不向き鉄や吸湿性の高い素材、電子部品などは、水による腐食や劣化のリスクがあるため、処理前後の乾燥や防錆処理が必要です。

  • 設備コストが高め専用の装置や水処理設備が必要となるため、導入コストが乾式よりも高くなる傾向があります。


液体ホーニングの用途・活用される主な分野

  • 精密部品の表面仕上げ(航空・医療・自動車)

  • 樹脂成形品のバリ取り・光沢処理

  • 金属3Dプリンター造形品の後処理

  • セラミックス部品の表面調整


【大阪の液体ホーニング処理】湿式ブラストで高精度な表面仕上げを実現|旭研磨工業所

詳しくは公式サイトをご覧ください。→https://www.asahi-kenma.com

液体ホーニング処理(株)旭研磨工業所
液体ホーニング処理について(株)旭研磨工業所















株式会社
旭研磨工業所

バフ研磨 | ブラスト処理 | 鏡面研磨

〒570-0032

大阪府守口市菊水通3丁目16番10号

TEL: 06-6992-3343

toiawase@asahi-kenma.com

  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter
株式会社旭研磨工業所ロゴ

©バフ研磨・鏡面研磨・ブラスト処理は、

大阪の【株式会社 旭研磨工業所】 1957-2025

旭研磨工業所ロゴ
bottom of page