【バフ研磨 #150番・白上げ研磨】非光沢仕上げ・下地処理に最適 | 株式会社旭研磨工業所
- 株式会社旭研磨工業所

- 2023年6月10日
- 読了時間: 2分
更新日:6月19日
【バフ研磨 #150番・シロアゲ研磨処理】とは?
光沢を出さずに美しく仕上げる下地処理技術のご紹介です。
バフ研磨 #150番とは?
バフ研磨#150番は、やや粗めの番手(#150)で行う研磨処理です。粗さを残しつつも、研磨目(ライン)を一定方向に整えるため、仕上がりは均一で美しく、見た目も雑にならないのが特徴です。
シロアゲ研磨処理(白上げ研磨)とは?
「白上げ研磨」とは、光沢を出さない状態まで丁寧にバフ研磨する処理方法です。光沢研磨ではなく、機械加工やメッキ、塗装、アルマイトなどの前処理として利用されるケースが多数です。
よく使用される用途(業界・分野)
産業機械部品の表面処理
食品機械部品の研磨処理
工業装置の外装研磨
アルミ材やステンレス材のアルマイト前処理
メッキ前の下地調整
塗装前の表面粗化処理
特にステンレス(SUS304・SUS316など)やアルミニウムなどに対して行われることが多く、滑らかな下地処理と均一な仕上がりが求められる製品に適しています。
バフ研磨 #150番・白上げ研磨のメリット
表面の微細な凹凸や加工痕を整える
光沢を抑えて、落ち着いた質感を実現
後工程(メッキ・塗装・アルマイト)の密着性向上
高い加工実績があるため、安定した品質が得られる
まとめ:非光沢研磨処理・高品質な下地仕上げに最適
バフ研磨#150番・シロアゲ研磨処理は、見た目に派手な光沢は不要でも、精密で均一な研磨仕上げを求める部品加工において非常に重要な工程です。特に、食品機械・医療機器・工業装置などで採用されることが多く、表面品質の安定性と美観の両立が可能です。
【バフ研磨 #150番・白上げ研磨】非光沢仕上げ・下地処理に最適 | 株式会社旭研磨工業所



