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一時的な光沢では終わらない!持続性のある研磨品質の追求|株式会社旭研磨工業所 技術ブログ

  • 執筆者の写真: 株式会社旭研磨工業所
    株式会社旭研磨工業所
  • 9月13日
  • 読了時間: 3分

更新日:9月26日

はじめに

製造現場では、「納品時は美しい仕上がりなのに、すぐ光沢が失われる」といった悩みを抱える企業が少なくありません。株式会社旭研磨工業所では、灯油系研磨材による一時的な光沢仕上げは一切行わず、素材本来の特性を活かした 持続性のある研磨加工 を徹底しています。


この記事では、弊社の研磨方針、持続性のある研磨品質の重要性、そして実際のバフ研磨・鏡面研磨加工例をご紹介します。

一時的な光沢仕上げの課題

市場では、灯油系研磨材を用いた「一時的に光沢が出るだけの研磨仕上げ」が存在します。コストも低く、短納期での処理が可能なため、多くの製造現場で採用されています。しかし、短期間で光沢が失われるため、長期使用には不向きです。

なお、ギラギラとした艶によって一時的にごまかされていた光沢を失った面では、納品時には確認できなかった微細な表面不良や研磨不足が露呈することがあります。

このように、短期間だけ光沢が出る仕上げでは、製品の本来の品質を十分に確認できない場合があります。

弊社の研磨方針

弊社では、灯油系研磨材を用いた「一時的な光沢仕上げ」は行っておりません。素材本来の特性を活かし、長期間安定した 持続性のある研磨品質 を追求しています。

溶剤を使用した研磨は、ローズ指令(RoHS指令)に沿ったものではないため、環境規制や製品安全基準に適合しない可能性があります。弊社では、規制に適合した研磨方法を採用し、安心・安全な製品仕上げを提供しています。

この方針により、納品後の組み立て作業や実際の使用環境でも、仕上がりの美しさが維持されます。耐摩耗性や耐薬品性も確保されるため、製品としての機能性も損ないません。


バフ研磨・鏡面研磨の実例

弊社では、製品や用途に応じて以下の研磨加工を実施しています:

  • バフ研磨:平面・曲面を問わず、滑らかで均一な光沢を実現

  • 鏡面研磨:高精度部品や装飾部品に最適な、反射率の高い表面仕上げ

  • 複合研磨加工:素材特性に応じ、バフ研磨・ショット研磨・化学研磨を組み合わせ、長期耐久性と美観を両立

これにより、見た目の美しさと機能性を同時に満たす製品の提供が可能です。


お客様へのメリット

  • 光沢が持続し、メンテナンスや手入れの手間を軽減

  • 素材の本来の耐久性を損なわない

  • 組み立て後や使用中も美観を維持


株式会社旭研磨工業所では、「一時的な光沢では終わらない」研磨加工 を徹底しています。灯油系研磨材に頼らず、素材本来の特性を活かした持続性のある研磨品質を追求することで、製品の美観・耐久性・信頼性を高めます。

研磨加工や鏡面研磨・バフ研磨でお悩みの企業様は、ぜひ弊社の技術にご相談ください。


会社情報・お問い合わせ

株式会社旭研磨工業所(あさひけんまこうぎょうしょ)

〒570-0032 大阪府守口市菊水通3-16-10

📞 TEL:06-6992-3343

🌐 公式サイトはこちら → https://www.asahi-kenma.com


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バフ研磨 | ブラスト処理 | 鏡面研磨

〒570-0032

大阪府守口市菊水通3丁目16番10号

TEL: 06-6992-3343

toiawase@asahi-kenma.com

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