製品性能を引き上げる金属表面処理|差別化とカスタム部品対応で選ばれる技術|旭研磨工業所 技術ブログ
- 株式会社旭研磨工業所
- 8月15日
- 読了時間: 4分
なぜ今「差別化できる表面処理」が求められるのか
製品の品質やデザイン性、耐久性に大きく関わる「金属表面処理」。特にカスタム部品の分野では、標準的な処理では満足できない高度なニーズが増加しています。
市販の表面処理だけでは、
美観と機能性の両立が難しい
複雑形状に対応できない
少量・試作対応ができないといった課題が顕在化しています。
こうした背景から、製品の差別化を図るための“高付加価値な表面処理技術”が求められているのです。
カスタム部品におけるよくある表面処理の課題
複雑形状や微細形状への対応が不十分
意匠性と耐久性のバランスが取れない
市販のメッキや塗装では仕上がりが画一的
少量品・試作への対応が柔軟でない
表面にムラや粗さが残る
旭研磨工業所では、こうした課題に対し、お客様の製品仕様や用途、意匠面でのご要望に応じて、他社製品とは一線を画す「差別化可能な表面処理」をご提案しています。
試作1点からの対応や、複雑な仕様への柔軟な処理設計により、見た目だけでなく、性能や耐久性でも優位性のある製品づくりを実現しています。
実績紹介|差別化に成功したカスタム対応事例
▶ 実績例1|ゴルフパター・カスタムショップ向けの複合表面処理
高級パターを扱うゴルフカスタムショップ様からのご依頼で、ステンレスパターに対して、打感・耐摩耗性・デザイン性を重視した表面処理を実施。WPC処理+鏡面ショットSMAP処理の複合技術により、打感の安定化と美観を同時に実現しました。
お客様の声:
「性能もデザインも、市販パターとの差別化ができた。まさにプロユースの品質。」
▶ 実績例2|カスタムバイクショップ向けの鏡面研磨処理
カスタムビルダーバイクショップのステンレス製のカスタムパーツに対して、高精度バフ研磨SPBF処理+鏡面ブラストPollux処理を適用。溶接痕や微細な傷を丁寧に除去し、金属本来の深みのある鏡面光沢を実現しました。
複雑な曲面や狭い箇所にもムラなく処理を施し、長期的な耐食性と美観を両立。塗装やメッキに頼らず、素材そのものの美しさを活かしたいという要望に応えました。
お客様の声:
「パーツの細部まで妥協のない仕上がり。光の反射が非常に美しく、車体全体の印象が格上げされた。」
金属表面処理の選定ポイント|失敗しないための3つの視点
素材と形状に最適な処理を選ぶ ステンレス、アルミ、鉄など素材ごとに処理適性が異なります。 また、複雑形状や内面処理の実績も要チェックです。
美観と機能性のバランスを取る 表面処理には「見た目の美しさ」だけでなく、「摩耗・腐食への耐性」などの機能も求められます。 どちらか一方に偏らない処理選びが重要です。
試作対応・小ロット対応が可能か確認する 特にカスタム部品では、柔軟な試作対応力が成功のカギ。 試作段階から対応できる業者を選ぶことで、製品の完成度が大きく向上します。
旭研磨工業所の強み|カスタム部品でも差がつく表面処理力
✅ 試作1点からのオーダー対応可能
✅ 複合処理技術で意匠性+機能性を両立
✅ SPBF・SMAP・Polluxなど独自技術を保有
✅ 職人によるハンド仕上げで細部まで美しく
✅ 医療・バイク・ゴルフなど多業界の実績多数
“他社にはない”表面処理技術で製品の価値を最大化
カスタム部品の市場では、見た目・機能・差別化のすべてが重要な評価基準です。旭研磨工業所では、お客様の理想に応えるために、既成概念にとらわれないオーダーメイド型の表面処理技術をご提案しています。
「既存の処理では満足できない」
「こだわりの部品をさらに高品質に仕上げたい」
――そんなご要望をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
お問い合わせ・技術相談はこちら
会社情報・お問い合わせ
株式会社旭研磨工業所(あさひけんまこうぎょうしょ)
〒570-0032 大阪府守口市菊水通3-16-10
📞 TEL:06-6992-3343
🌐 公式サイトはこちら → https://www.asahi-kenma.com

製品性能を引き上げる金属表面処理|差別化とカスタム部品対応で選ばれる技術|旭研磨工業所 技術ブログ