技術資料【バフ研磨#600番磨き・算術平均粗さRa0.015】 | 株式会社旭研磨工業所
- 株式会社旭研磨工業所
- 2023年11月15日
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更新日:7月8日
株式会社旭研磨工業所では、従来のバフ研磨を凌駕する高精度研磨「SPBF(Super Polishing Buffing)」を用い、品質要求の厳しい製品に対して、職人の手作業による精密な研磨処理を行っております。一般的なbuff研磨とは一線を画す技術として、「SPBF処理」を明確に位置づけており、#600番手加工後の表面粗さ(Ra)においても、他社と比較して優れた仕上がり品質を実現しています。
バフ研磨#600番手の概要
株式会社旭研磨工業所は、高精度バフ研磨#600番手を提供しております。バフ研磨とは、回転する布バフに研磨剤を塗布し、対象物の表面を磨き上げる加工技術であり、鏡面仕上げに近い光沢と滑らかな表面を実現します。特に#600番手は、微細な表面粗さを持つことから、摩擦低減や耐食性向上を必要とする装置部品に最適です。
技術力と品質基準
当社のバフ研磨#600は、熟練の職人が手作業で行うことで、単なる外観の美しさを超えた精密表面加工を実現。表面粗さ(Ra)は、弊社の品質基準に基づき算術平均粗さRa0.015を参考値としており、これは市場における高品質研磨の指標となります。この高い精度により、半導体装置部品や医療機器部品などの微細な表面要求にも対応可能です。
適用分野と実績
食品・医薬・サニタリー装置部品
半導体・レーザー・真空装置部品
工作ロボット・宇宙関連先端技術装置部品
理化学機器・医療用器具
これらの分野で数多くの実績があり、特にサニタリー仕様やクリーンルーム対応が求められる環境で高い評価を得ています。
加工上の注意点
#600番以上のバフ研磨は、加工前のワーク表面の状態に依存し、状態によっては対応不可となる場合がございます。事前に表面状態の検査・評価を行うことで、最適な加工プランをご提案いたします。
技術資料【バフ研磨#600番磨き・算術平均粗さRa0.015】 | 株式会社旭研磨工業所
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