チタン丸棒の鏡面バフ研磨(#800仕上げ)は可能?|株式会社旭研磨工業所 加工実績
- 株式会社旭研磨工業所
- 2024年2月17日
- 読了時間: 2分
更新日:7月8日
Q. 材料屋で仕入れた引き抜きのチタン丸棒を、鏡面に仕上げることは可能ですか?
A. はい、対応可能です。ただし、「どの程度の鏡面度合いを求めるか」によって、対応の可否や仕上がりには違いがあります。
引き抜き材(引抜材)のチタン丸棒は、見た目は滑らかに見えても、実際には巣穴・打痕・表面のムラなどが含まれていることが多くあります。そのため、鏡面研磨を行う際には、素材表面の状態に応じて完全な除去が難しい場合や、形状が変化する恐れがあるほど深く削る処理は行えないこともあります。
■ 加工事例
材質:SUS304 引き抜きチタン丸棒
研磨前:Ra 1.6(通常の引抜き表面)
研磨後:鏡面バフ研磨(#800仕上げ)→ Ra 0.010
用途例:食品機器部品、装飾用シャフト、手術補助器具・医療・実験装置部品 など
鏡面レベルのご要望(外観重視/数値指定など)がある場合は、図面や仕様書とあわせてご相談いただけると、よりスムーズにご案内できます。
さらにFAQに加える質問(例えば「どこまでの粗さなら鏡面にできるか?」「材料支給か?調達込みか?」など)も対応可能です。必要があればぜひお知らせください!
株式会社旭研磨工業所では、従来のバフ研磨を凌駕する高精度研磨「SPBF(Super Polishing Buffing)」を用い、品質要求の厳しい製品に対して、職人の手作業による精密な研磨処理を行っております。一般的なbuff研磨とは一線を画す技術として、「SPBF処理」を明確に位置づけており、加工後の表面粗さ(Ra)においても、他社と比較して優れた仕上がり品質を実現しています。
会社情報・お問い合わせ
株式会社旭研磨工業所(あさひけんまこうぎょうしょ)
〒570-0032 大阪府守口市菊水通3-16-10
📞 TEL:06-6992-3343
🌐 公式サイトはこちら → https://www.asahi-kenma.com
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