【SPBF-SMAP処理とは】複合表面処理技術で高品質な金属部品の仕上げを実現
- 株式会社旭研磨工業所
- 4月28日
- 読了時間: 1分
更新日:8月1日
複合表面処理「SPBF-SMAP処理」とは?
バフ研磨処理後(※1)の加工表面層に、鏡面ショット処理(※2)を追加で施すことで、微小な凸部をより平滑化し、面粗度を安定させる複合表面処理技術です。特に高い品質が要求される部品や精度が求められる分野の精密部品において、品質向上や高い清浄度を得られ、長寿命化に寄与する技術です。
※1: バフ研磨(SPBF):金属部品の表面を手作業で磨き、鏡面仕上げを施します。
※2: 鏡面ショット処理(SMAP):特殊なショット材を遠心力で噴射し、微小凸部を整え、面粗度を向上します。
「SPBF‐SMAP処理の特徴と利点」
高精度な仕上がり:バフ研磨後の微小な凸部をより整え、面粗度を安定させることで、製品の品質向上が図れます。
耐久性の向上:他の表面処理やコーティング処理と異なり、使用が進んでも剥離などの問題が発生するリスクがありません。
清掃性の向上:表面が滑らかになることで、汚れが付きにくく、清掃が容易になります。
幅広い適用範囲:精密な表面仕上げと高い品質が求められる、医療用器具、理化学装置部品、半導体部品、食品系装置、金型やプレス部品など、多岐にわたる製品に有効です。
【SPBF-SMAP処理とは】複合表面処理技術で高品質な金属部品の仕上げを実現
詳しくは公式サイトをご覧ください。→https://www.asahi-kenma.com
