3Dプリント後加工サービス|積層痕除去・研磨・表面仕上げ | 株式会社旭研磨工業所
- 株式会社旭研磨工業所
- 2023年9月1日
- 読了時間: 3分
更新日:9月11日
3Dプリント後加工の課題
3Dプリンター(AM:Additive Manufacturing、積層造形)で製作した試作部品や最終製品は、そのままでは積層痕や表面の粗さ、サポート材の跡が目立つことが多くあります。これらは外観品質の低下だけでなく、塗装やメッキの密着不良、摺動性の低下、強度面での不安につながるため、そのままの状態では使えないケースが少なくありません。
特に金属3DプリントやSLA・SLSなどの樹脂造形品では、微細な積層段差や粗さが発生しやすく、仕上げの良し悪しが製品全体の完成度を大きく左右します。
株式会社旭研磨工業所の後加工・仕上げサービス
専用機による高精度な積層痕除去
当社では、3Dプリント品専用の後加工設備を導入し、積層痕や表面粗さを均一に除去します。手作業では難しい複雑形状や微細形状も、高精度な処理でムラの少ない仕上がりを実現します。
多彩な仕上げ方法に対応
研磨・バフ加工による光沢仕上げ
サンドブラスト・ショットブラストによるマット調仕上げ
バリ取り・サポート材跡の除去
塗装・めっき前処理のための下地平滑化
お客様の用途に応じて最適な方法を選定し、外観・機能性の両面を改善します。
幅広い材料・造形方式に対応
樹脂系:PLA、ABS、ナイロン、レジンなど
金属系:ステンレス、アルミ、チタン、インコネル等
造形方式:FDM、SLA、SLS、DMLS、SLM など
試作1点から量産ロットまで柔軟に対応可能です。
他社サービスとの違い
専用機+職人技のハイブリッド手作業に頼るだけでなく、自動化された均一処理で品質を安定化。微細形状でも仕上がりにムラが出にくいのが特長です。
複雑形状に強い他社では対応が難しい入り組んだ形状や微細構造でも、確かな実績があります。
品質管理体制試作・小ロットから大量生産まで、同一品質を維持する体制を整えています。
よくあるご相談内容
3Dプリント品の積層痕を消して滑らかにしたい
塗装・メッキの下地処理として表面を平滑化したい
サポート材の跡やバリを除去して美しく仕上げたい
摺動部品や医療機器用部品の表面性状を改善したい
展示用モデルや意匠品を高級感ある外観に仕上げたい
3Dプリント品は、そのままでは積層痕や粗さが残り、外観・機能面の課題を抱えています。旭研磨工業所では、研磨・バフ・ブラストなど多彩な仕上げ技術と専用設備を駆使し、積層痕の除去・表面仕上げ・バリ取り・塗装前処理までトータルに対応。試作から量産まで高品質な後加工を実現します。
「3Dプリント後加工・積層痕除去・表面仕上げ」でお困りの方は、ぜひ株式会社旭研磨工業所にご相談ください。
高品質3Dプリント(AM・積層造形)後加工・仕上げサービス | 株式会社旭研磨工業所
