アルミニウムのアルマイト加工における下地ブラスト処理の重要性|株式会社旭研磨工業所
- 株式会社旭研磨工業所
- 2023年11月29日
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更新日:6月18日
高密着・高品質なアルマイト処理を実現する表面処理技術
株式会社旭研磨工業所では、アルミニウム部品のアルマイト加工前工程における下地ブラスト処理を専門に行っています。この工程は、アルミ表面の酸化被膜除去および微細な粗面化処理を行い、アルマイト皮膜の密着性を飛躍的に高めることを目的としています。
下地ブラスト処理の特徴と効果
● 表面酸化膜・汚染物質の確実な除去
ブラスト処理により、アルミ表面の酸化膜や油分、異物などを機械的に除去。これにより、アルマイト処理後のトラブル(密着不良、はく離など)を未然に防止します。
● アンカー効果による密着力の向上
微細な粗面化により、アンカー効果(機械的結合)を得ることで、アルマイト層とアルミ母材との結合強度が向上。これにより、耐摩耗性・耐食性の向上にもつながります。
● 均一で美しいアルミ表面仕上げ
旭研磨工業所では、ブラスト材(アルミナ、ガラスビーズ等)や処理条件を製品に応じて最適化。均一な粗さと美観を両立し、後工程のアルマイト加工に最適な下地を提供します。
対応分野と用途例
精密機器部品
自動車・輸送機器部品
建築用アルミ部材
電子機器筐体
アルミニウムのアルマイト加工における下地ブラスト処理の重要性|株式会社旭研磨工業所
詳しくは公式サイトをご覧ください。→https://www.asahi-kenma.com
