フライス痕を消す仕上げ技術 | 外観品質と商品価値を守る方法 | 株式会社旭研磨工業所 技術ブログ
- 株式会社旭研磨工業所
- 4 日前
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更新日:1 日前
株式会社旭研磨工業所では、切削加工自体は対応しておりません。しかし、フライス加工後や外部切削工程で作られた部品に対して、表面仕上げを行うことで、商品価値を最大化し、外観クレームを防止できます。
フライス痕が問題となる理由
図面・指示通りに仕上げても、フライス加工後に生じる微細なライン(カッターマーク)は完全には避けられません。これらは肉眼では目立たなくても、光の反射条件によっては鮮明に見えてしまい、外観検査や意匠性を大きく左右します。
外観仕上げに失敗するとどうなるか
フライス痕が残ったまま製品が出荷されると、以下のリスクが発生します。
外観検査での不良品判定
再加工・返品によるコスト増加
納期遅延や取引先からの信頼低下
外観仕上げは「見た目の美しさ」だけでなく、製品の信頼性や取引先評価を左右する重要工程です。
フライス痕除去に有効な仕上げ方法
当社では、部品の用途や仕上げ要求に応じて、フライス痕・カッターマークを最小化するさまざまな処理を提供しています。
バフ研磨:柔らかな光沢を与え、均一感を出す標準仕上げ
鏡面研磨:完全反射鏡面に仕上げ、高級感を演出
バレル研磨:多数部品をまとめて処理。微細な痕の除去や均一化に効果的
ブラスト処理:光沢を抑え、マット感で表面のムラを目立たなくする
フライス痕を放置すると外観不良に直結し、製品価値を下げるリスクがあります。用途・数量・要求品質に応じて最適な仕上げを選択することで、外観品質を確保し、商品価値を高めることが可能です。
フライス痕や切削痕でお困りの際は、ぜひ株式会社旭研磨工業所までご相談ください。
会社情報・お問い合わせ
株式会社旭研磨工業所(あさひけんまこうぎょうしょ)
〒570-0032 大阪府守口市菊水通3-16-10
📞 TEL:06-6992-3343
🌐 公式サイトはこちら → https://www.asahi-kenma.com

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